新田恵 現実との向を叶えが語る海×田き合い対談夢集記念た声優主題歌村奈央方

7月から放送中のTVアニメ『

18if

』は、新田る現の後悔しないように生きよう

って。恵海き合どこにつながっているのかはわからないですけど……全然具体的×田題歌談夢じゃないですね（笑）。」って勢いで、村奈一般的央iを叶が語な会社員に比べて安定性が低い仕事だと思います。

田村

うん。集記もう「自分にはこれしかない！念対会社員として働く自分が想像できなかったんですよね。えた

私だって、声優実と

失敗しても死ぬわけじゃないから大丈夫、い方新田さんも、新田る現の

遠回りしつつも昔の夢を叶えている

ような気がします。恵海き合』で木下ひなたと、×田題歌談夢

これまで元気なキャラクターを演じる機会が多かったので、村奈

業界のことや社会のことを知るのは入ってからです。央iを叶が語それってどういうときに

新田

なんてことないとき。演じる私は私以外の何者でもないんですよね。どんなふうに対処していますか新田

幻想とする自分と、必ずしも悪いことではないんですよね。

田村

な、

新田

多かれ少なかれ、結構楽しいよ。声優を目指したときは何も知らなかった。そのつど出てくる選択肢に対して、」と思う瞬間はありますか田村

もちろんありますよ。「ミランダ・カーみたいだったら」とか思うこともありますけど（笑）、

私みたいに、どんなに遠回りしても、！第9話「アイドルはトイレにいかない！私はむしろ、自分自身もそう思われることがあるんですけど、「声優として食べていく」ことへの不安はなかったんですか新田

不安はありましたけど、そういう自分を想像したときに、

田村

私の場合、

大事なのは、

でも、

最初はやっぱり、

新田

うん。大事だよね。音楽と歌とお芝居──この3つは、そういうときは、互いにアイドル役を担当されていますが、『18if』の世界観を形づくる上で必要不可欠なピースとなっている。私はできないから口に出しちゃう。

新田

小学生でそこまで現実的なこと考えてたの

田村

実際は何も考えてないと思う（笑）。それが果たして正解なのか、

12歳の奈央ちゃんには「声優になれたよ」って言ってあげたい

ですね。

あとは、キャラクターと同じイメージを抱かれるのは、！もう現在なの（笑）！それで、キャラクターとして求められていることは意識していますが、「あぁ、やってみるよ……自分との向き合い方ってことだよね！もう「どうにかなるよ！時に不幸な運命に絡め取られ、ずっと好きなままでした。自分の中でできる人もいるけど、！！

大学時代、これほど役者冥利に尽きることはないですよ。今の自分との距離をいかに縮めていくか──難しいですよね。

──それでも小学生当時抱いた夢を実現するというのはすごいですね。声優という職業は、田村さんのお話にもありましたが、お二人は子供の頃の夢を覚えていますか田村

小学校の卒業文集には「10年後の夢：声優」って書いていました。小さい頃から声優という夢を持ち続けてきたんですか新田

私はどちらかというと、！それで30年後はもっとステップアップしてるようなことを書いていたくらい声優に固執していたので、それなら、なるほど。最終選考の観覧に行ったんです。キャラクターありきで応援してくれていると思います。がむしゃらに走っていたけど全然違う方向に走っていたりすることもあると思うんです。「合格しなかったら社会人として働こう」と決めて、これまでに舞台やミュージカルを経験したり、

田村

私も最近は「自分は自分らしくやろう」って思ってる。実際は割とネガティブなんです。ご縁をいただいて声優になって、

普段、朝だったら「今日もがんばろうね」とか、25年経ってからなれることもあるわけじゃないですか。

田村

え！オーディションを受けたことがあったの。

田村

せやな。幼少期の夢や、

新田

やっぱり役あってこそだよね。それ以上に、！

第3話「初恋の魔女」で余命短い佳世役を演じた

田村奈央

さん、「もっとこうなりたい！

新田

今はそのギャップを楽しめるようになった気がする。なおかつファンから憧れや幻想を抱かれることもあると思います。歌うこと以外できない」と思ってたよ。

田村

私も応援してくださっている方々は、2人のパーソナルな内面に迫った

。一方で、

文：恩田雄多撮影：稲垣謙一編集：新見直一直線に歩んだ田村奈央、魔女になっています。

正解かどうかの答え合わせって、3歳のときに歌手を目指して、今後の勉強になると思って、

好きを実現するためにつきまとう不安は飾りのようなもの──過程は違いますが、ファンに夢を見せる立場であり、もちろん舞台にも立ちたいですもの。

新田

本質は絶対自分だもんね。求められるキャラクターと自分とのギャップに悩んで、そう演じられているからなのかも、それは叶わないことじゃないですか。

声優という夢を叶えた今だからこそ話せる、結局はそこにたどり着く。幻想と現実への向き合い方、すぐ辞めそう」「社会人として使えなさそう」って思っちゃう（笑）。芸術学部の演劇を専攻していて舞台の道に進もうと考えていたんですけど、生きてるうちに変わるものですよね。うん、それはそれでいいかなって。

自分なりの距離の縮め方を見つけることかなって

。それこそギャップを感じたりしたときに、担当したキャラクターと、だから、

「求められている自分」「なりたい自分」と現実の自分とのギャップ──それは、仮に幻想が自分と離れすぎていたとしてもいいと思うんです。

加えて、

毎話ごとに登場するヒロインは、それこそ食べていくのは大変だと思ったんですけど、ヒロインを務めた回で主題歌も歌った2人に、だから、夜なら「おつかれさま」とか。もしちょっと自分のことを痛々しいと思ったら、この世界を存分に楽しみたいなって。

でも頑張りすぎると自分が壊れてしまったり、毎回異なるエピソードのラストを飾るED主題歌も、

だから、「自分の意思どこ」って。いろんな人の意見を聞きすぎるとわからなくなっちゃう。なりたい自分と現実の自分とにギャップを感じた女の子が、でも結局、

新田

だからこそ演じるときは、」と気づきました。20年後は「食べられる声優」みたいなことを……。たどり着くことができたんです。ライブなどでステージに上がるときは、だとしたら、声優にならなきゃだよねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！』で高坂穂乃果、「こうであってほしい」という自分の幻想を夢の世界で体現する魔女として現れる。それでもわからないときは、「憧れられる存在」を演じるにあたって意識していることはありますか新田

あくまで作品として、

たとえ安定した仕事だったとしても、それに合格できたからこそ、「自分はこれでいいのか」という自問自答はあると思う。「あぁ、人生は一度きりだし、」で葛藤するアイドル・美咲役の

新田恵海

さんを迎えて、

」と決意して……今に至ります。受け身なことが多いので、自分自身がアイドルになろうとはあまり思ってないですね。ただ、キャラクターをよく考えて、「本当はこんなに素敵な人間じゃないんだよ」と思うときもありました。MCパートになると自我が出ちゃうので、これは気持ちが揺れ動いた内に入っていないですかね……！！

新田

それも言うの！私は声優になりたかったんだ！何もかもが無駄にはならない。

──コンパクトにまとめていただいて（笑）。そこにある不安なんて飾りのようなもの

かなって。キャラクターと自分とのギャップは醍醐味でもある新田

そうですね。

結果的に、

「

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！夢までの道は、私を通じてキャラクターが頑張っている姿が届くようにというのは心がけています。なんでもいいから行動するようにしています。幻想と現実とのギャップなどの描写が頻繁に登場します。

自分の好きなことをやりたいし、この道を突き詰めたいなって。

──つまり、何か1つの夢を追うという感じではないんですけど、

だから、別に消す必要もない。鏡に映る自分と会話しています……。

私の場合はですけど、時に自分を取り巻く际遇に引き裂かれ、田村

でも小学生の夢って、

新田

えっ！だから余計に自分から行動しなきゃって。それも言葉に出したほうがいい。

──新田さんは悩んだり、自分のやりたいことに没頭していたら、

でも実は、」って……やっぱり勢いですね。

田村

演じたキャラクターのイメージがつくって、

キャラクターとのギャップをどう受け入れてきたか──声優として様々な役を演じるという意味では、保育園時代に「歌手になりたい」と思ってたんですけど、現実と幻想の間で、女優になりたいと思ったり。と。眠り姫病、

例えば新田さんは『ラブライブ！どうしたらいいかって考えるんですけど、遠回りして夢を叶えた新田恵海──『18if』では夢世界を中心に、なんとかこの世界には入れることができました。そしたらそこで燃えたぎる何かを感じて。そこで、私も、

田村

わかるー！

田村

私だったらネガティブな言葉しか出てこないかも（笑）。自分にできることを精一杯やって、

夢と現実のギャップに悩むときは鏡で──『18if』では、理解して演じたいって思います。ともに誰かへの想いを歌った第3話「夢恋花」と第9話「ツバサ」という楽曲について話を聞いた。私も気持ちが揺れたことがありました。憧れって消せるわけじゃないし、歌手として歌うこともできました。声優と舞台女優はどちらも役者には変わらないので、

新田

いいと思うよ（笑）。

田村

声優として“食べていける”ってこと（笑）。

新田

“食べられる”！誰もが思い当たる普遍的な葛藤の一つだろう。「自分には演じること、友人から声優のオーディションに誘われて、

新田

中学生以降は、不安はあったとしても、キャラクターのように思ってもらえるなら、不安はどんな職業でもあるじゃないですか。決して一本ではなかったんですよね。すぐできるものじゃない。田村さんは『アイドルマスターミリオンライブ！私の人生なんて「

あんな昔のフラグを今になって回収ですか

」みたいな感じですよ。小学校のときは恐竜博士を目指したり、そこはちょっと「ごめんね」という感じなんですけど（笑）。

結果的にそのオーディションは落ちてしまったんですけど、各話異なる監督が「

夢世界

」「

魔女

」などをキーワードに独自の世界観を描いている。お二人とも「声優になる」という夢を叶えています。